空色ノート
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彼らはあまりにも知りすぎた①

徒然ブログ』より


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アメリカの卓越したUFO研究家ジョン・キールは、生来の疑い深さと驚くべき冷めた眼でUFO現象に取り組んでいる男だが、そのUFO論は彼の背景同様に衝撃的だ。

彼はかつてアメリカ軍の下で「心理作戦」の教育を受けたことがあったが、UFOミステリーに見られる物語性は、まさにこの心理作戦の手口と同様のものがあった。
だが、UFO現象そのものは、明らかに常軌を逸した馬鹿げた超常現象であり、とても軍の犯行とは思えなかった。

…とすると、軍のやり口を真似て、それを超常現象化させている“何者か”がいることになる。そいつはいったい誰なんだ? キールは当初、UFO現象には懐疑的だった。

どうせ見間違いかインチキだろうと思った彼は、ジャーナリストらしく足と目と耳を使って全米のUFO事件を調査し始めた。…中略…だが彼は、当初の予想に反して、最終的には驚くべき結論に達してしまった。
それは、UFO現象はインチキだからうさん臭いのではなく、事実そうした現象が発生しているがゆえにうさん臭いのだというものであった。…中略…

彼はある恐るべき仮説に行き着いてしまった。それは、UFO現象はなんらかの「超地球的意志」が、人類に対して大規模なペテン工作をしており、人類ははるか太古の大昔から現代に至るまで、その時代時代の文化形態に合わせた外観で現れる「連中」の繰り広げる奇跡ショーに惑わされ、ペテンにはめられているのだというものだった…。

「連中」は古代では天空や地底世界の神々や悪魔として現れ、現代では自称「高度な文明の宇宙人」として現れる。
古代人は神々の奇跡や悪魔の災いを恐れ、神々の言うことを聞いた。そして現代では自称高度な宇宙人に従おうとしているのである。

キールは、「連中」はUFO現象を通して宇宙に進出しつつある現地球人類の文化の方向性を、意図的にコントロールしようとしているのではないかと考えている。

キールの言わんとすることは、こうである。UFO現象という不可解な現象は、確かに存在するのだが、その正体は一般に言われるような「宇宙人の宇宙船」などではなく、非物質的な知的意志を持った実体である。

「連中」は、固形の宇宙船に乗った宇宙人となって我々人類の前に現れ、我々の目の前で墜落して見せたかと思えば、ある時は故障した宇宙船を修理しているところをわざと人々に目撃させたりして、「UFOとは宇宙人である」という誤った信念を人々に抱かせようとしているのだ。

「連中」はその誤った信念を、最終的には人類全体規模の一大信仰へと高めようと画策している、とキールは考える。
「連中」は、その時代時代の人類の心を読みとり、それに合わせてあらゆる姿に変化できる能力があることを見せつけているが、彼はこの特長から「連中」の起源を推測している。

キールは「連中」の起源は『非物質的な超次元の空間世界』にあると推測したが、この推論は結果として、我々の物質世界と対になっているという「並行世界=パラレルワールド」の実在を主張し、異界の住人が我々の世界に干渉しているのだと主張するオカルト理論に酷似してしまった。

キールにとっては不本意な結末だろう。オカルト理論では、異界の住人は人間の前に超常現象化して現れるだけでなく、人間の心を読んだり、心そのものの中に入り込むことができるというが、キールの調査したUFO現象の多くの事例が、この理論を裏付けていたのである。
もし、「連中」が異次元の存在ならば、彼らは人類の無意識世界と何か密接な関係を持つのであろうか?

著名な天文学者にしてUFO研究家であったモリス・K・ジェサップは、1956年にアレンデと名乗る人物から手紙を受け取った。手紙を読んだジェサップは衝撃を受けた。

そこには、米海軍が駆逐艦を使った「対レーダー不可視化実験」の最中に、過って大惨事を招いてしまったと書かれてあった。しかも、船とその乗組員が原因不明のテレポート現象を起こしてしまったというのである!

それは1943年10月のことである。アメリカ海軍はフィラデルフィア港で、「レインボー・プロジェクト」と呼ばれる極秘実験を行なおうとしていた。潜水艦から船舶を守るための装置を開発することであった。

敵潜水艦探索レーダーの開発ではなく、逆に船をレーダー画面上から消してしまう装置の開発が目的であった。要するにステルス技術である。実験には米海軍駆逐艦エルドリッジとその乗組員が選ばれた。そしてエルドリッジには実験のための強力な磁場発生装置が取り付けられた。

始動スイッチが入れられると、にわかに周囲の雰囲気が変わり始めた。どこらともなく緑色の霧が湧き起こり、エルドリッジを包み始めた。そして霧に包まれたエルドリッジはじわじわと虚空に消えてしまったのである。関係者は己の目を疑ったが、いくら目を擦ってもエルドリッジは見えない。

そのころ、600キロ離れたバージニア州のノーフォーク港では大変なことが起きていた。突然エルドリッジが現れたかと思うと、また消えてしまったのである。現場は騒然となった。

消えたエルドリッジは再びフィラデルフィアに姿を現した。直ちに船に乗り込んだ関係者は驚きの声をあげた。エルドリッジの船体に異常は見られなかったものの、乗組員たちの状態は悲惨を極めていた。

ある者は人体発火現象を起こして燃え尽きていた。またある者は忽然と姿を消していた。発狂している者は生きているだけまし、といった惨状であった。この地獄のような光景に、軍は戦慄し、直ちに実験を中止した。そしてこの計画そのものが存在していなかったかのように、隠蔽工作を推し進めたのである。

その後もアレンデからは次々と手紙が寄せられてきた。米海軍が、このレインボー・プロジェクトの大失敗によって、偶然“タイム・ワープ”の可能性を手に入れたこと。そしてこのタイム・ワープが、異星に向けての“移動”に有効なこと、等など…。

最も衝撃的だったのは、エルドリッジの乗組員がタイム・ワープ中の異次元空間で、異次元エイリアンに遭遇したというものだった。米当局はこの実験以降、UFO現象に重大な関心を寄せるようになったという。


世界的に著名な体外離脱研究者であるアメリカのロバート・モンローは、自らの体外離脱体験をもとに、異次元世界の体系的調査を行ない、ついには研究所まで設立した人物である。

モンローはある時、“自分”が肉体から抜け出るという衝撃的な体験をした。気づいてみると“自分”はベッドの上で寝ている“自分”の入れ物(肉体)を上から見下ろしていたのである。自分の特殊能力に気づいたモンローは、この不思議な体験に熱中し始めた。

そして自分の体験が臨死体験に酷似していることに気づくのである。だが、彼は自分の体験が普通の臨死体験と少し異なっていることに気づいていた。

臨死体験者は通常、受け身の状態で異界を体験するために自由はない。さらに体験を可能にする条件が病気や事故といった生命の危機時に限定されてしまう。だがモンローは、健康な体で体外離脱をし、異界での行動もある程度自由にできたのだ。

こうしていろいろな世界を探訪し、異界の住人に接触するうちに、彼には異次元世界の仕組みが徐々にわかるようになった。

モンローは、「世界」には大まかに言って3つの世界が存在することを確認した。
*世界Ⅰは我々人間が住む自称現実世界である。
*世界Ⅱは肉体を離れた中身たる“自分”が行動する空間で、この世界には時間がまったく存在しないという。しかも、*世界Ⅰと違って、物理の法則でなく「類は友を呼ぶ」法則が支配しているのである。
*世界Ⅱは世界Ⅰとだぶっているらしく、体を脱けた“自分”は、世界Ⅰの空間を自由に行動できるのだが、体を持ったままの人間たちは世界Ⅱにいる“自分”の姿は見えないという。

しかも“自分”は世界Ⅱに身を置きながら、だぶっている世界Ⅰの空間を移動するために、肉体を持っている時のような物理の法則の制約をまったく受けない行動ができるというのだ。


このモンローの指摘は、「UFO=異次元生命体現象」という説を強力に裏付けている。世界Ⅱに本拠を構える異界の住人が、空間がだぶっている世界Ⅰに現れて、この世界の住人である人類にちょっかいを出しているという説だ。

ちなみにアメリカ当局(特に陸軍)は、UFO現象の謎を解くために、このモンローの理論に注目していることを指摘しておこう。

さてモンローは、世界Ⅲは「反物質世界」であるというが、彼のこの定義はオカルト学の権威から批判されている。
モンローは体外離脱中に、宇宙から知的生命体が、世界Ⅱの空間を通って地球圏に侵入し、自ら世界Ⅰの空間に“降下”して、肉体を持った我々人間に生まれるのを目撃している。

彼によると、その降下した「自分」は肉体を身につけるや、途端にその降下目的を忘れ去ってしまったという。モンローはこの時、「自分」と「目的」を取り戻さない限り、世界Ⅰの現象としての人間は、永遠に輪廻の環から抜け出すことはできないことを理解する。すなわち、今のままでは地球人類の“自分”は宇宙の本源に還ることはできないということだ。

異次元の「連中」は人間強奪もする!スエーデンボルグは“霊界旅行”ものの元祖であり、『霊界日記』の著作で知られた人物である。彼はローバート・モンロー同様自由に肉体を脱け出して異界を旅した。スエーデンボルグによれば、人間消滅事件には大きく言って2つのパターンがあるという。

1つは、人間がなんらかの突発的要因で一時的に“自分”が肉体から脱け出てしまった時に、その抜け殻の肉体に異界の邪悪な住人が入り込んで体を占領してしまう場合である。

体は外見上まったく変化がないので、世界Ⅰにいる人々は気づかないが、中身がすでにまったくの別人になっているから、その新しい人間は自分で勝手に好きな所へ行って、そこで新たなる生活を始めてしまうのである。この場合、肉体の本当の持ち主である“自分”は帰るべき体を失い、異界をさまようのである。

降霊会やチャネリングにおける人格変化が、いわゆる“多重人格症”と似ている点は面白い。
スエーデンボルグが語るもうひとつの消滅理由は、まさに異次元誘拐とでも言うべきもので、異界の住人が我々世界Ⅰの中の無意識的な人間の心に入り込み、異次元世界のヴィジョンを、あたかも現実世界の光景であるかのように思い込ませて誘導し、体を動かさせて山で遭難させたり、事故に遭わせたりして破壊(つまり死亡)させることである。
こうして肉体の中身である「自分」を無理矢理異界へと拉致しようとする邪悪な奴らの犯行である。

続く…
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